StreamAuthorは、動画の再生に同期して、PowerPointなどの各種書類が自動的に切り替わるWebコンテンツを作成するためのソフトウェア=オーサリングツールです。
StreamAuthorの第一の特徴は、リアルタイムに記録できることです。講義やプレゼンテーションをリアルタイムに録画しながら、同時にPowerPointのなどの資料の切り替わりのタイミングを記録していきます。講義やプレゼンテーションが終わった時には、後は保存するだけでコンテンツが完成します。
第二の特徴は、非常に高機能な編集機能を有していることです。動画の編集はもちろん、PowerPointの間違いまでStreamAuthor上で修正することができます。また、リアルタイムの収録
だけではなく、タイムライン上で既存の映像・動画ファイルとの同期も可能です。
第三の特徴は運用コストのメリットです。コンテンツの再生を行うのに専用のアプリケーションやプラグインが必要となると、その運用管理には莫大なコストがかかります。StreamAuthorで作成されたコンテンツは、Internet
Explorer と Windows Media Player の入っているWindows
パソコンだけで再生が可能です。また、コンテンツの配信も一般的なWebサーバとストリーミングサーバ(Windows Media
Service)だけで配信可能です。
フルスクリーンモードは、PowerPointを主体としたプレゼンテーションや講義をリアルタイムに記録します。基本的な使い方は、PowerPointと同じなので今までPowerPointを使ったプレゼンテーションの経験があれば、誰でもすぐに使うことができます。
StreamAuthor3では、PowerPointスライド以外の全ての講義スタイルも収録可能なように大幅に強化されています。
複数ファイル・フォーマットのサポート[新機能]
PowerPointファイルを一つだけでなく複数個読み込めるようになりました。また、PowerPoint以外にもWord/Excel/画像ファイルもフルスクリーンモードで利用可能になりました。
アニメーション効果の記録
PowerPointスライドに設定されたアニメーション効果も話し手が操作したタイミングで記録・再生されます。
ペン機能
スライド上に、マウスを使って書き込みを行うことができます。(StreamAuthor3からは文字の入力にも対応)または、マウスカーソルをポインタの代わりに、その動きを記録することもできます。
ポーズ機能[新機能]
極秘事項などでその場で話すことはできても記録することができないような内容であれば収録を一時停止してその内容を記録しないようにするなど、要望の多かったポーズ機能が実装されました。
ブランクスライド[新機能]
真っ白なスライドを挿入してペン機能と併せて利用することによって、板書(黒板やホワイトボード)の講義スタイルも記録することができます。特にデジタルホワイトボードなどの機器と併用すると普段の講義スタイルを変えることなく収録することができます。
画面録画機能[新機能]
プレゼンテーションや講義の最中にWindows
アプリケーションのデモや操作を見せる場合でも、スクリーン全体を動画としてキャプチャすることが可能になりました。また、画面録画中にもペン機能の利用が可能になりました。デモ終了後には、PowerPointスライドに戻って、プレゼンテーション・講義を継続することができます。
カメラ映像のみの表示[新機能]
スクリーン上にスライドではなく、カメラの映像を表示することが可能です。実験や模型を使った実習、書画カメラなどの映像を表示することができます。
タイムラインモードでは、動画編集ソフトのように、動画とスライドをタイムライン上に配置してコンテンツを作成します。教育用コンテンツや製品紹介コンテンツをじっくり作成する場合は、このタイムラインモードを利用します。
先のフルスクリーンモードで収録したコンテンツをタイムラインモードで後編集することも可能です。
高度な編集機能
動画の不要な部分を削除したり、動画を分割して他の映像を差し挟むなどの動画編集が可能です。また、動画と動画の間に、映像を切り替わったことをわかりやすくするための特殊効果・トランジション効果も搭載しています。
アフレコ(アフターレコーディング)機能[新機能]
音声に間違いがあった場合でも、その場の音声を簡単に修正することができるアフターレコーディング機能を搭載しました。映像を見ながら、再度マイクに向かって録音することによって音声を変更することができます。アフレコ機能で収録した音声は、元の音声と置き換えることもできますし、下の音声とミックスダウンすることも可能です。
音量の調整機能[新機能]
タイムライン上で直感的な操作で音量の一部分を大きくしたり小さくしたりすることができます。
ロック機能[新機能]
StreamAuthor
2Jの編集機能では、タイムラインの各トラックが独立して動くため、まとめての編集がやりずらいという問題がありましたが、StreamAuthor
3では、基本的に全てのトラックが同期して編集を行えるようになりました。もちろん、特定のトラックを他のトラックを同期させずに編集することも可能です。(タイムラインに固定されて他のトラックの編集の影響を受けないという意味で、ロック機能と呼びます)
出来上がったコンテンツは、コンテンツを見た人に内容を理解させるための、様々な機能を有しています。
同期移動
目次をクリックすることによって、スライドと動画を移動することができます。
非同期移動[新機能]
動画の進行とは独立して、スライドを自由に切り替えることができます。話し手が少し前のスライドの内容にさかのぼって話をしている場合に、閲覧者は自分のノートをめくるように前のスライドを確認することができます。
表示内容の入れ替え[新機能]
動画とスライドを入れ替えることができます。また動画だけスライドだけの表示も可能です。
テンプレートの変更
コンテンツの途中で、スライドだけ、動画だけなどのコンテンツ全体のデザインを変更することが出来ます。
テンプレートエディタ[新機能]
コンテンツの画面デザインをテンプレートエディタによって自由に作成できるようになりました。
ポーズ機能[新機能]
コンテンツの途中にポーズ(一時停止)を挿入できます。
学習者が、コンテンツを再生したまま席を離れても、ポーズの位置で停止しますので学習を完了したことにはなりません。
小テスト機能[新機能]
コンテンツの途中に小テストをさしはさむことが出来ます。このテストに合格しないとコンテンツの続きを視聴できないように設定できます。また、小テストの作成をWordで作成できるようになりました。文字だけでなく、表や図・数式などを問題や解答に扱うことができます。
コンテンツ制御[新機能]
まだ見ていないスライドに移動を禁止することが出来ます。またコンテンツ終了後、そのまま停止する・繰り返し再生を行う・特定のURLに移動するなどが選択できます。
参考資料
コンテンツで使ったスライドや各種資料・URLなどを参考資料としてコンテンツに添付することが出来ます。
ウォーターマーク
動画にロゴマークなどを入れて、コンテンツの出所を明示することが出来ます。
パスワードロック(EXE/ZIP形式のみ)
再生するために、パスワードを入れなくてはならないように設定することが出来ます。
一時ファイルの生成を廃止(EXE形式)[新機能]
StreamAuthor2Jまでは、EXE形式で再生する場合には、一時ファイルを作成していましたが、一時ファイルを元にした二次利用が可能という問題点がありました。StreamAuthor3では、一ファイルを生成せずにコンテンツを再生しますので、二次利用することが出来なくなっています。
マテリアル(素材)コピーの禁止(EXE形式)[新機能]
画面上の画像などをドラッグアンドドロップすることによってコピーすることが可能でしたが、StreamAuthor3のEXE形式では、これができなくなっています。
有効期限の設定(EXE形式)[新機能]
コンテンツに有効期限を設定することが出来ます。最初に再生してから何日間(ローカルドライブで再生した場合のみ)、yyyy/mm/dd〜yyyy/mm/ddまでの期限などの形で設定できます。
オーサリング環境
- OS:
- Windows 2000 Pro/Windows XP/Windows Vista
※Windows 95/98/98SE/Meでは動作いたしません
※Windows 2000 Server/2003 Serverなどでは正常動作いたしません
- CPU:
- Intel Pentium III 1GHz以上 (Pentium 4以上を強く推奨)
- RAM:
- 256MB以上(512MB以上を強く推奨)
- HDD:
- インストールに必要な領域として60MB
Officeなど必須アプリケーションの領域は別途必要
- 作業領域は別途必要
- キャプチャデバイス:
- IEEE1394+DVカメラ
WDMドライバ準拠のアナログキャプチャボード
WDMドライバ準拠のUSBカメラ
- 音声デバイス:
- PCI接続のサウンドカード
- 必須アプリケーション:
- DirectX 9b 以上
- Windows Media Player 9 以上
- Microsoft Office:
- Office 2000/XP(2002)/2003/2007 - Word/Excel/PowerPointが含まれていること
- その他アプリケーション:
- Adobe Acrobat Reader (PDFを作成する場合は、別途PDF作成ツールが必要)
Macromedia Shockwave Flashプラグイン(SWFファイルを作成する場合は、別途作成ツールが必要)
再生環境(Windows + Internet Explorer)
- OS:
- Windows OS (98SE以降)
- Webブラウザ:
- Internet Explorer 5.5以降
- Media Player:
- Windows Media Player 7.1以降
- その他:
- Office の一部機能を再生するために、PowerPoint2003アドイン:Office
アニメーションランタイムが必要になる場合があります。
このランタイムは、Microsoft社のページより無償でダウンロードしていただくことができます。PowerPoint(Office)が既にインストールされているクライアントの場合は、このランタイムをインストールする必要はありません。
PDFを再生する場合は、Adobe Acrobat Readerが必要
SWFを再生する場合は、Macromedia Shockwave Flashプラグインが必要
PowerPoint上でのスライドの表示やアニメーション効果などの表現の完全な再現は保証いたしかねます。
再生環境(Windows + Netscape)
Windows + Netscape の環境での簡易再生には制限があります。詳細はこちらをご参照ください。
再生環境(Mac OS + Safari)
Mac OS + Safari での環境での簡易再生に対応しております。詳細はこちらをご参照ください
配信環境
- Webサーバ:
- Apache/IISなど
- ストリーミングサーバ:
- Windows Media Service
Real Helix Server
StreamAuthor 3.5 の価格表(税込)
※ StreamAuthor 3.0 と価格表が異なりますのでご注意ください。
| Lic数 |
一般・法人向け |
学校・教育機関向け |
| 希望小売価格 |
(1本あたりの参考価格) |
希望小売価格 |
(1本あたりの参考価格) |
| 1Lic |
\231,000 |
(\231,000) |
\151,200 |
(\151,000) |
| 3Lic |
\554,400 |
(\184,800) |
\362,880 |
(\120,960) |
| 5Lic |
\808,500 |
(\161,700) |
\529,200 |
(\105,840) |
| 10Lic |
\1,386,000 |
(\138,600) |
(未設定) |
| 20Lic |
\2,310,000 |
(\115,500) |
(未設定) |
| 40Lic |
(未設定) |
\3,024,000 |
(\75,600) |
ご注意
- ライセンス(Lic)数は、StreamAuthor3をインストールすることのできるPCの数です。
- クライアント(再生用)PCの数は、ライセンス数にかかわらず無制限です。
- StreamAuthor 2J以前をお持ちの場合は、別途アップグレード価格を用意しております。
-
各ライセンスパックには、1枚のインストール用のCD-ROMと1冊の簡単マニュアルが付属しています。追加で必要な場合は別途ご相談ください。
- 詳説マニュアルは、PDFファイルで提供しております。印刷物での提供はいたしておりません。
- 本価格には、Microsoft Officeおよび必要とする周辺機器などは含まれておりません。
アップグレード価格に関してはこちらをご覧ください。